先ずは2色印刷のチラシを見てください。
写真のダブルトーンと二色分解は後で説明します。チラシをクリックすると大きいサイズで確認できます。
モスグリーンにエンジ系の赤、紙が上質なので、沈んだ感じになります。写真はダブルトーン。
グリーンに朱赤、紙はコート。写真は2色分解
シアンとマゼンタ、紙はコート。写真は2色分解
赤と黒、写真は2色分解(紅葉のみ)。紙はコート。
濃グリーンと赤。写真はダブルトーン。大判葉書用紙で厚いアート紙使用。発色が良い。
写真のダブルトーンと二色分解について
【ダブルトーン】グレースケールの画像を、複数のインクで表現する印刷方法(2色が多い)。2色のインクをを重ね塗りすることだが、それ以上の色数のインクを使うこともある。1色だけで印刷するより、画像に奥行きができ、微妙なトーンが表現できる。
【二色分解】カラー写真を2色に色分解し、任意の2色のカラーインキを使って印刷する、擬似カラー印刷のこと。
カラーの元写真
シアンとマゼンタの
ダブルトーン
シアンとマゼンタの二色分解
黒と赤の
ダブルトーン
ダブルトーンと二色分解では、全く性質の違うものと解ります。二色分解のほうが、よりカラーに近い感じには、なりますが、チラシでは、文字や写真とのかねあいもあり、二色分解が必ずよいとはいえません。
色の決め方と組み合わせ
こういった食品関係のチラシでは、緑と赤(朱赤)を使う事が多いです。なぜなら、緑と赤の組み合わせが一番表現できる色が多いからです。
電気製品のように、機械物であれば、シアンとマゼンタの方がイメージをよく表します。またこのパターンは、オールシーズン使えます。
黒とマゼンタの二色分解。
これも車関係のチラシやディスカウントストアのチラシに多いパターンです
シアンとイエローの二色分解
マゼンタとイエローの二色分解
この写真のように自然の中の人物の写真ではどうでしょうか?上段2パターンがイメージそのままだと思います。
シアンとのマゼンタの二色分解
シアンとのブラックの二色分解
シアンとのイエローの二色分解
マゼンタとブラックの二色分解
イエローとブラックの二色分解
イエローとマゼンタの二色分解
現在では、カラー印刷が安価にできるようになり、コンピュータで、版下データを作れるようになりました。印刷色を2色にしても、印刷物全体に関わる費用は思ったほど変わりません。版下を作る側としては、2色のほうが、色の効果を考えるので、カラーより時間がかかります。とはいえ、ページ数の多いもの、部数が多いものでは、費用効果も変わってきます。