先ず透過GIFの説明の前に、透過画像について説明します。
透過画像とは、画像の任意の色を透明にしたものです。つまり透明にしたい色を透明にすることです。
DSLR-A330Lの写真です。背景の上に写真を置くと写真の周りが白く見えます。この白く見える部分を透明にして、背景色が見えるようにしたものが透過画像です。
透過画像の種類には「透過GIF」「透過PNG」があります。「透過GIF」は特許の問題など歴史的な背景がいろいろありますが、現在でもよく使われている形式です。
写真の白い余白を透明にした画像。
透過GIFです。透過GIFは256色しか使えないので、細かい画像や写真には向きませんが、少ない色で表現されるイラスト等に向きます。画像の容量が小さくなるので、HP作成やパワーポイントでチラシを作成するとき等、便利です。
透過GIFに対応したグラフィックソフトを使う事です。市販のグラフィックソフトであれば、大抵GIF透過GIFに対応しています。ホームページビルダーに添付の「ウェブアートデザイナー」でも可能です。フリーのソフトも多数ありますので、検索をしてみてはいかがでしょうか?
またOfficeXPに付属するPhotoEditorでも作れますが、PhotoEditorは標準インストールではインストールされません。ソフトのCD-ROMからインストールしてください。でも2003には同梱されていません。
「All About」のサイトに「グラフィックツールがない時の最後の手段! 画像をExcelで透過GIFに」という記事が載っていますので、参考にされたら良いと思います。
イラストがあります。jpg画像なので、背景色に置くと白い四角が見えます。この白い部分を透明にします。
お気づきでしょうか?白い部分がすべて透明になり、白く残って欲しい部分まで透明になってしまいました。
これは、任意の特定色(この場合は白)を透明にしたために、白く残って欲しい部分も透明になってしまった例です。防ぐには、透明にしたい部分をイラストに使われていない色で塗りつぶし、その色を透明にします。
濃い目の青で背景を塗りつぶします。この濃いめの青を透明にします。
思い通りの効果が得られました。イラストのふちがギザギザになっています(シャギー)が、ここでは、無視します。
シャギーをなくすには、もう少し高度なテクニックになります。ソフトの中には、簡単にできるものもあるかもしれません。気になる方はさらに調べてみてください。